でれでれ草 DereDre Gusa

でれでれなるまゝに、 日ぐらしPCに向かひて、 心にうつりゆくよしなしごとを そこはかとなく書き付くれば、 あやしうこそ物狂ほしけれ。 ああ@でれでれ

全員別人!すり替わった影武者!

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ダヤンさん@『でれでれ草の英語塾』⑩(前) 転載不可

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本日もお越しいただきありがとうございます。

昨日に続き、ダヤンさんの『でれでれ草の英語塾』です。

せっかくの夜長の秋です。お勉強しましょ★

 

でれでれ草様及び読者の皆様

こんにちは、片目のダヤンです。

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私がこの著作「やがて来る影」(THE SHAPE OF THINGS TO COME)H・G・ウェルズ作を知り得たのは、家内と結婚した1990年代前半の時。

その家内の父親(現在は死去)から紹介して頂いた。

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その頃彼は、独立して建築事務所を営んでいた。

地元の建設会社でずっと総務畑を歩んで来た者にとって、50歳半ばの「営業」への配置転換は、過酷なモノだったに違いない。しかし、彼は一念発起して、僅か一年足らずの受験勉強で、難関の「一級建築士」の資格を取ってしまう。

これは、現在資格試験勉強を続けている方にも良い助言になると思うのですが。

①先ず、過去問を10年間分回す

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②出来た過去問は机の前に貼って置く

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③出来なかった過去問は随時、持ち歩く

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④勉強中に必ず、予想試験問題を作る

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⑤合格した後の自分のイメージをすることらしい(何をするか)。

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頑張って下さい。

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それで、彼の父親が満鉄(満州鉄道)の調査部に勤務していて、この著作の翻訳全文を太平洋戦争前の陸軍及び海軍の首脳陣に送付したらしい。勿論、簡易書留で。

しかし、双方からの回答はなかった。

 

歴史に「イフ」があれば、そして陸海軍の首脳陣に「国際政治」「近代兵器」「交渉できる英語力」等のセンスがあったならば、日本は決してアメリカとの参戦は、しなかったハズ。

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個人的な歴史観では、日本はアメリカと参戦せず、ソビエト(現ロシア)と参戦するべきだった。そして、そのソビエトをヨーロッパ側からはドイツが。極東側からは日本が挟み討ちすれば大勝利したハズ。

そして、現在の中国大陸や朝鮮半島も永遠の「植民地」に出来たかもしれない。最初の判断を間違えると、後のツケは想像以上にデカイ。

 

アメリカとの参戦回避の理由は、この著作の第二章(Book the Second)に記されている。

日本はアメリカから特殊化学兵器(原爆)を東京・大阪・博多(原文)に投下され、国土が焼尽化することが描かれている。 

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そして、家内の父親は、

「XXXクン(私の名前)、キミは英語がデキルからこの著作を読んだほうがいい。でも、父親の言葉を借りると、『ヒドク難解らしい』」

とか。それで、銀座のイエナ書房で購入して、読んでみたけれど。兎に角、比喩が多くて難しい。その一言に尽きる。

 

それは、世界中で起きた・起こり得る事象の中に、各々の登場人物や作者(ウェルズ)の歴史観やコメントを多層的・重層的に嵌め込んでいるところ。

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例えば、第二次世界中にある日本軍の兵士は、長い遺書を綴っていた。

相手は天皇ではなく、両親宛に。

これは、「きけ、わたつみのこえ」ですね。

こんな感じで起きた・起こり得る事象の中に様々な登場人物が出現して、それに時空を超えて観察している作者が出てくる。

 

H・G・ウェルズの略歴は、1866年にイギリス・ケント州のブロムリーに生まれ、様々な職業を経験した後に、サウス・ケンジントンにある科学技術学校(日本では工業高専に該当)で、生物学の学位を取得。その後、学生に生物学と化学を教えるが、腎臓を患って、生物学や生理学の教科書執筆に専念。

そして、SF(サイエンス・フィクション)界の最大の名著と云われた「タイム・マシーン」(The Time Machine)で文壇デビューするのが、1895年。

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だから、29歳の若さで文壇に登場したことになる。

なお、このタイム・マシーンはイギリスやアメリカで統計学(Statistics)を学ぶ学生の最初の教科書になっているのは、周知の通り。

 

また、SFは私にとって懐かしい言葉。

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高校時代に「スプライト・アンド・ファンタ」の題名で8ミリ映画を撮ったから。

若い高校生の男女が朝から晩まで、スプライトとファンタを飲んでいる。

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それだけの映画。勿論、評価は酷評だったけれど。今思うことは、いっそのこと、ポルノ映画にすべきだったかも?

「セーラー服とSF」とか。

 

この著作は、以下の5章で成立している。
① Book the First
TODAY AND TOMORROW: THE AGE OF FRUSTRATION DAWNS
TIME PERIOD: 1914-18 to 1933

② Book the Second
THE DAYS AFTER TOMORROW: THE AGE OF FRUSTRATION
TIME PERIOD: 1933 to 1960

③ Book the Third
THE WORLD RENAISSANCE: THE BIRTH OF MODERN STATE
TIME PERIOD: 1965 to 1978

④ Book the Forth
THE MODERN STATE MILLITANT
TIME PERIOD: 1978 to 2059
⑤ Book the Fifth
THE MODERN STATE IN CONTROL LIFE
TIME PERIOD: 2059 to 2106

 

カンの良い方は、上記を読んで「1960年から1965年までの5年間が飛んでいる」と、気付いたハズ。これは私が誕生した期間を省略したのではなく、ウェルズに何も見えなかった空白期間と、解釈するしかない。

それで、ウェルズの見解予測では、「第三次世界大戦」は、勃発しないし、素晴らしい未来が待っているとのこと。

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つづきます。

 

ネコさんinこたつ

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出典先:http://articleimage.nicoblomaga.jp