でれでれ草 DereDre Gusa

でれでれなるまゝに、 日ぐらしPCに向かひて、 心にうつりゆくよしなしごとを そこはかとなく書き付くれば、 あやしうこそ物狂ほしけれ。 ああ@でれでれ

全員別人!すり替わった影武者!

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ダヤンさん@『でれでれ草の英語塾』⑩(後) 転載不可

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つづきです。

 

では、出版社(EVERYMAN社)が作成したTEXT SUMMARYの4章の全文を。

Book the Forth
THE MODERN STATE MILLITANT
This chapter covers the period from 1978 to 2059. Resistance to the ideas of Modern State movement continues, so much so that in seeking to overcome it, the Council becomes increasingly dictatorial. Some historians refer to it as ‘the Air Dictatorship’
or ‘the Puritan Tyranny’. It is at this point (in the section headed ‘The Schooling of Mankind’) that Well’s unease becomes apparent. ‘I perceive that if I were transferred to this infinitely happier and more spacious world’, he writes, ‘I should be continually and irreparably discordant’.

A gifted painter and designer, Ariston Theotocopulos, emerges as the spokesman for resistance, objecting to ‘the general want of beauty and graciousness in life’ and arguing in favor of complete freedom of expression in all artistic matters. A conference at Megeve (France) in the year of 2059 brings to an end this phase of history, with a Declaration proclaiming the establishment of a World State and the end of ‘The Martyrdom of Man’.

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如何でしたでしょうか。

英文が難しくて判り難い?

それより、私が読み直して思ったこと。

この著作をウェルズが執筆したのは、彼の名声が絶頂期(at the height of his fame)の1932年から1933年。今から83年以上も前の作品。

 

それを昨今の事実に当て嵌めると、「空軍による独裁政治」(the Air Dictatorship)は、シリア・ロシア両軍によるIS(イスラム国)への大規模な空爆作戦を想起させるし、その延長線上にあるのは中国軍による人工衛星へのドッキング。これも軍事利用。

そして、「清教徒による専制政治」(the Puritan Tyranny)は、皮肉にも英米国の没落と衰退を予言している。

 

また、何よりも目を見張ったのが「一人の天分豊かな画家兼デザイナーの男」(A gifted painter and designer)の出現(emerges)。

作品中の彼の名前は、「アリストン・セオトコプロス(ギリシャ系の名前)で、スポークスマンとして「世間一般の生活に於ける長所と慈悲深さの欠如」(the general want of beauty and graciousness) に対し、異議を唱える(objecting)。

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もうお判りですね。ウェルズは83年前に「ボブ・ディラン」(本名ロバート・アレン・ジィンマーマン)がノーベル文学賞を受賞することを予言していた。

 

驚愕の一言。

そして、彼のもう一つの表現を最後の文章で、「受難の男」(The Martyrdom of Man)とか。やっぱり、彼は授賞式(12月)には列席しないでしょうね。現在の掛け率は、78㌫弱で参加せずとか。なお、ディランは画家兼デザイナーでもある。彼のアルバムの絵画やデザインは、すべて彼の作品。このへんはビートルズ解散後のジョン・レノンと同じ。

 

それから、気になったので、海外にいる友人(ヘブライ語ギリシャ語・英語・仏語を自在に操る)に「セオトコプロス」と「ジィンマーマン」の相関性を訊いてみました。彼の回答は、「100㌫ではないがほぼ同じ意味で、亜鉛(zinc)や元気(zing)の発音が変化したらしいがヘブライ語で、ギリシャ語では意味。

また、「アリストン」と「アレン」は完全に同じ名前」とか。

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ウェルズって、預言才能の他に言語才能もあったのですね。

それで、この著作は翻訳本が出版されています。

但し、時間とパワーがある方は原書でトライして下さい。実は、私も1か月弱程、読破に掛かりました(当時)。朝晩の通勤時と昼休みを使って。

 

なお、イギリス人と話す時、この著作を読んだことを告げると面白い。10人中8人が必ず、こう答える。

「大学ではサイエンスとスタティクス統計学)のどちらを専攻したのですか?」

お試しあれ!そして、私の回答は、

「女性観察学」(Woman Watching)。

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すると、完全に「バカ受け」する。

勿論、女性の方は、「オトコ観察学」(Man Watching)かも?

クイズがなかった?

ご心配要りません。

次回は、(Buffett & Gates Go Back to School)で、タップリと。

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金持ちの話も偶には読んでみよう!

 

では、片目のダヤン

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ダヤンさんでした。

ありがとうございました。

 

こたつネコ

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うる星やつら」こたつ猫 

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 好きだったわ、この漫画。